オブジェクトストレージ
おぶじぇくとすとれーじ
Object Storage
一言でいうと
ファイルを「オブジェクト」単位でフラットに保管する、巨大スケール向けのストレージ方式のこと。
詳しい意味
オブジェクトストレージは、ファイルを「オブジェクト(データ本体 + メタデータ + 一意ID)」単位でフラットな空間に保管する、巨大スケール向けのストレージ方式です。フォルダ構造のようなツリーは持たず、識別子(バケット + キー)でアクセスします。容量無制限・高耐久・安価で、画像配信・ログ集約・バックアップ・データレイクなど大量データの保管に向きます。代表的なサービスに AWS S3、Google Cloud Storage、Azure Blob Storage があります。データベースのような複雑な検索や、頻繁な書き換えには向かず、「書き込んだら基本変更しない大量ファイル」に最適化されています。
何に使うか
画像・動画・ログ・バックアップ・データレイクといった大量ファイルを保管するとき。CDNと組み合わせて配信したいとき。複数の本番環境からアクセスする共有ファイルストアとして。
どんな時に出るか
「オブジェクトストレージに置こう」「DBに突っ込まずオブジェクトストレージで」といった場面で登場します。
具体例
- ユーザーアップロードのファイルは全てオブジェクトストレージに置いている。
- オブジェクトストレージは大量保管に向くが、リアルタイム書き換えには不向き。
別名・略称
Cloud Storage(くらうどすとれーじ)Blob Storage(ぶろぶすとれーじ)object storage(おぶじぇくとすとれーじ)
初心者向けメモ
「巨大な郵便受けの集合体」のような構造です。各オブジェクトには一意の番号(キー)があり、その番号さえあれば中身を出し入れできます。フォルダのように階層に並べる必要はなく、ただ大量に置いておけます。