ロールバック
ろーるばっく
Rollback
一言でいうと
問題のあるリリースを、直前の正常な状態に素早く戻す操作のこと。
詳しい意味
ロールバックは、新しいリリースで問題が発覚したときに、直前の正常に動いていた状態(前のバージョン)に素早く戻す操作です。「前進修正(forward fix)」と対比される選択肢で、原因究明を待たずユーザー影響を即時止めるのが目的。Cloud Run であれば「前リビジョンにトラフィックを戻す」、Kubernetes なら「kubectl rollout undo」、データベース変更を伴う場合は「マイグレーションを後方互換にしてロールバック可能に保つ」のが鉄則。ロールバック手順を事前にRunbookに書いておく、定期的に訓練しておく、というのが障害対応の重要な備えです。
何に使うか
本番リリース直後に異常を検知したとき。新機能で重大バグが発覚したとき。デプロイ自体が失敗した時の即時復旧。
どんな時に出るか
「ロールバックして!」「ロールバック手順は?」「ロールバック可能なマイグレーション」といった場面で登場します。
具体例
- 本番リリース直後にエラー率が急増したので、Cloud Run の前リビジョンにロールバックした。
- DBマイグレーションは後方互換に保ち、いつでもアプリだけロールバックできるようにしている。
別名・略称
rollback(ろーるばっく)切り戻し(きりもどし)
初心者向けメモ
ゲームの「セーブデータから再開」と同じです。新しいクエストで詰まったり装備が壊れたりしたら、最後のセーブに戻って別のルートを試す。前進だけでなく戻れる経路を確保しておくことが、攻略の安全策になります。