設計書
せっけいしょ
Design Document
一言でいうと
仕様書を「技術的にどう作るか」に落とし込んだ文書のこと。
詳しい意味
設計書は、仕様書で定義された「ユーザーから見て何ができるか」を、技術的にどう実現するかに落とし込む文書です。データベースの構造、システム全体の構成(フロントエンド・バックエンド・外部サービス連携)、API の入出力、性能・セキュリティ・コストの考慮事項などを記述します。要件定義 → 仕様書の流れの最後に位置し、これをもとに実装が始まります。粒度に応じて「基本設計書」「詳細設計書」と分けて呼ぶこともあります。
何に使うか
実装に取りかかる前にチーム内で技術方針を合意するとき。新しい開発メンバーが内部構造を理解するとき。システムを大きく変更する前に影響範囲を見積もるとき。
どんな時に出るか
「設計書をレビューしてください」「データベース設計をまず固めましょう」「基本設計と詳細設計、どちらの段階?」といった場面で登場します。
具体例
- 設計書のER図を見ながら、データベースのテーブル追加の影響範囲を確認した。
- 基本設計書を書いてからチームでレビューし、詳細設計に進んだ。
別名・略称
design doc(でざいんどっく)基本設計書(きほんせっけいしょ)詳細設計書(しょうさいせっけいしょ)
初心者向けメモ
家の例えだと、仕様書が「間取り図」なら、設計書は「構造図」「配線図」「配管図」です。柱はどこに何本入るか、電気はどう引くか、水道はどう通すかといった、暮らす人には直接見えないけど安全と快適さに直結する内部構造を決めます。