環境変数
かんきょうへんすう
Environment Variable
一言でいうと
プログラム本体に書かずに、実行環境ごとに切り替える設定値のこと。
詳しい意味
環境変数は、プログラム本体(コード)に直接書かずに、OSや実行環境から渡す設定値です。「開発環境ではDBを localhost、本番では Cloud SQL を見たい」「APIキーをコードに埋めたくない」といった時に使います。Linux / macOS では `export KEY=value`、Node.js では `process.env.KEY`、ローカル開発では `.env` ファイルにまとめるのが定番です。「秘密情報をコードと分離する」セキュリティの基本でもあり、`.env` は git に含めず、本番では Secret Manager 等で管理するのが推奨です。
何に使うか
環境ごとに違う設定値(DB接続先、APIキー、機能フラグ)を持たせたいとき。秘密情報をコードに含めずに渡したいとき。CI/CD の中で外部認証情報を扱いたいとき。
どんな時に出るか
「環境変数で渡してる」「`.env`を見直して」「環境変数が反映されない」といった場面で登場します。
具体例
- 本番のDATABASE_URLは Secret Manager から環境変数として注入している。
- ローカル開発用の `.env.example` をリポジトリに置き、.env 本体は gitignore した。
別名・略称
environment variable(えんばいろんめんとへんすう)env var(いーえぬぶいばー).env(どっとえんぶ)
初心者向けメモ
家電の「使う国によって電圧切替スイッチを変える」と同じです。本体(コード)は1つ、コンセント(環境)が違うだけ。スイッチ(環境変数)で接続先や設定を切り替えれば、同じ機器がどの国でも動きます。