ポーリング
ぽーりんぐ
Polling
一言でいうと
クライアントが定期的にサーバーに「何か変化ありましたか?」と問い合わせる方式のこと。
詳しい意味
ポーリングは、クライアント(ブラウザやアプリ)が定期的にサーバーに「何か新しいデータありますか?」と問い合わせて状態を取得する方式です。WebSocket の双方向通信や Webhook と対比される、一番シンプルな同期方式。「短間隔ポーリング(5秒毎など)」と「ロングポーリング(サーバーが何かあるまでレスポンスを保留する)」があります。実装が簡単で既存HTTPインフラがそのまま使える利点がある一方、頻度を上げるとサーバー負荷とトラフィックが増え、頻度を下げるとリアルタイム性が落ちるトレードオフがあります。WebSocket / SSE / Webhook を選ばない理由(ファイアウォール制約・実装コスト等)がある時の現実的選択。
何に使うか
リアルタイム性が必須でないが、定期的に状態確認が必要な機能。WebSocket が使えない環境(社内プロキシ等)。MVP段階のシンプル実装。
どんな時に出るか
「ポーリングしてる?」「ポーリング負荷を減らしたい」「ロングポーリング」といった場面で登場します。
具体例
- 本番DBのレプリケーション遅延を、5秒ポーリングで監視ダッシュボードに表示している。
- WebSocket を入れる前段として、まずはポーリングで MVP を出した。
別名・略称
polling(ぽーりんぐ)long polling(ろんぐぽーりんぐ)ロングポーリング(ろんぐぽーりんぐ)
初心者向けメモ
Eメールチェックを「自動で定期確認する」のに近いです。常時受信通知(WebSocket)はリアルタイムだけど常に接続必須。一方ポーリングは「5分おきにメールサーバを確認する」スタイルで、シンプルだけど反応に最大5分の遅れが出ます。