レプリケーション
れぷりけーしょん
Replication
一言でいうと
データを複数のサーバーに同期コピーして、可用性と読み取り性能を上げる仕組みのこと。
詳しい意味
レプリケーションは、同じデータをリアルタイムで複数のサーバー(レプリカ)に同期コピーし、可用性(1台落ちても他が応える)と読み取り性能(読み取りを複数台で分担)を高める仕組みです。データベースで一般的に使われ、「マスター(書き込み)→ レプリカ(読み取り)」の構成が定番。バックアップとは違い、瞬時にコピーが反映されるため「過去の状態に戻す」用途には向きません。「同期レプリケーション(書き込みが両方に成功してから完了)」と「非同期レプリケーション(先にマスターに書いて、後でレプリカに反映)」の選択は、整合性と性能のトレードオフです。
何に使うか
読み取り負荷が高くマスターだけでは捌けないとき。マスター障害時にレプリカに即時切替えて可用性を保つとき。地理的に離れた拠点間でデータを近くに置きたいとき。
どんな時に出るか
「リードレプリカを2台用意」「レプリケーション遅延が伸びてる」「フェイルオーバーで自動切替」といった場面で登場します。
具体例
- 読み取り専用のリードレプリカを2台追加して、レポート系クエリの負荷を分散した。
- マスター障害時にレプリカが自動で昇格してダウンタイム30秒で復旧した。
別名・略称
replication(れぷりけーしょん)レプリカ(れぷりか)リードレプリカ(りーどれぷりか)
間違えやすい語
初心者向けメモ
本屋の「複数店舗で同じ本を在庫する」のと同じです。1店舗だけだと売り切れたら買えない・潰れたら買えない。複数店舗で同期して在庫を持てば、片方が混んでも別の店で買える。