システムプロンプト
しすてむぷろんぷと
System Prompt
一言でいうと
LLMに「役割・口調・制約」を恒久的に教える、最上位の指示文のこと。
詳しい意味
システムプロンプトは、LLMに対して会話の最初に渡す「あなたはどんな役割で、どんな口調で、何をしてはいけないか」を伝える最上位の指示文です。ユーザーの個別質問とは別レイヤーで動作し、後続のすべてのやり取りに影響します。Claude / GPT / Gemini など主要API は専用パラメータとして用意しています。「あなたは丁寧な医療相談員です」「絶対にコードブロック以外を出力しない」「個人情報を聞き返さない」など、製品の人格と安全境界を定めるのに使います。プロダクト品質と安全性を左右するため、A/B テストで継続的に磨き込まれることが多いです。
何に使うか
AIアプリの「人格」「口調」を統一したいとき。出力形式を厳密に固定したいとき。安全フィルタや業務制約をモデルに守らせたいとき。
どんな時に出るか
「システムプロンプトを見直そう」「sysprompt が長すぎる」「systemに恒久指示を移す」といった場面で登場します。
具体例
- システムプロンプトに「丁寧な敬語」「コードはmarkdownで囲む」を明記して、出力品質を安定させた。
- システムプロンプトを社外秘にして、競合に真似されないよう運用している。
別名・略称
system prompt(しすてむぷろんぷと)sysprompt(しすぷろ)
間違えやすい語
初心者向けメモ
新人が出社初日に渡される「就業規則 + 接客マニュアル」のようなものです。お客様(ユーザー)からどんな質問が来ても、まず社員手帳の指示が優先される。これがシステムプロンプトです。