GLOSSA

チャーンレート

ちゃーんれーと

Churn Rate

一言でいうと

一定期間にどれだけのユーザーや収益が解約・離脱したかを示す比率のこと。

詳しい意味

チャーンレート(Churn Rate、解約率)は、一定期間(多くは月次)にどれだけのユーザーや収益が離脱したかを示す比率です。「Logo Churn(顧客数ベース)」と「Revenue Churn(金額ベース)」があり、両者は乖離することがあります(例: 大口客が解約すると Logo Churn は1社だが Revenue Churn は急増)。SaaS の健全性指標として最重要級で、月次1%未満が優秀、5%超は要警戒、というのが目安。アップセル(既存顧客の単価上昇)が解約金額を上回る状態を「Negative Churn」と呼び、サブスク事業の理想状態とされます。LTV(顧客生涯価値)の計算にも直結する重要数値。

何に使うか

SaaS事業の健全性を継続モニタリングするとき。Customer Success 部門の KPI として。投資家向け資料の信頼性指標。

どんな時に出るか

「チャーン率が悪化」「Negative Churn達成」「Logo Churn vs Revenue Churn」といった場面で登場します。

具体例

  • 月次チャーンレートが3%を超えたので、解約理由のヒアリングを徹底し、Customer Success を強化した。
  • アップセルが順調で、Revenue Churn ベースでは Negative Churn を達成している。

別名・略称

churn rate(ちゃーんれーと)churn(ちゃーん)解約率(かいやくりつ)離脱率(りだつりつ)

関連語

MRR / ARRLTVKPI

初心者向けメモ

ジムの「月の退会者比率」と同じです。100人の会員のうち、月に5人辞めれば月次チャーン率5%。新規入会で補えていれば成長、補えなければ規模縮小。サブスク事業では「水を入れ続けるバケツに穴がどれだけ空いているか」を測る指標になります。

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